結婚式といえば、ウエディングドレス…といった風潮が日本では、多くなってきました。
半数以上の方が、結婚式をチャペルで挙げる方が多いのではないでしょうか。
ところで、
キリスト教結婚式の内容の意味を、皆さんご存知でしょうか?
今回は、私たちクリスチャン夫婦の結婚式の流れをご説明し、式次第の作り方をお伝えいたします(*^^*)
結婚式の内容
まず、実際の私たちの式次第をお見せいたします☺️
私たちの結婚式は大体30分程度と短かったため、メッセージも含めてギュッと濃いものになっています。
式次第の順番の中で、こだわったポイントは、「説教(メッセージ)」の順番でした。
一般的には、誓約の後に説教を行う挙式が多いですが、
私たちの司式をしてくださった先生と話し合う中で、説教(メッセージ)の順番を前に持ってくることにしました。
- 説教説教
説教の中で、「これからなされる誓約」について、その意味を話し、結婚の深さと誓約の厳かさを語ってくださいました。
- 誓約誓約の前に…
結婚式にゲストとして招かれた方々は、誓約についてを理解した上で、ふたりの結婚を認めるか、認めないかを決めていただきます。
誓約の前に「この誓約に異議のある方は…」と司式者はゲストの皆様に問いかけるのです。そして、誰も異議のないことを確認して、誓約がなされます。
招かれたすべてのゲストの方々は、ふたりの結婚の証人となるのです。
「死がふたりを別つまで…」その誓いを全うできるよう、ゲストの証人の皆様は、これからもふたりを祈り支えていくという、重い責任があります…。 - 誓約誓約
そして、「誓約」がなされます。
誓約のことばは、また、載せますね!
本当に重いことばですが、美しい誓いですよね。 - ベールアップベールアップ
誓約をした時点で、ふたりの間の隔たりがなくなり、「ふたりはひとつとされる」ため、隔てがなくなる…という意味のベールアップを行います。
- 指輪の交換指輪(誓約の証拠)
誓約の証拠として、指輪をつけ合います。
このようにして、結婚式を進めました。
今だから言える話ですが、私は、「結婚指輪なんていらない」と思っていました。
けれども、実際に結婚式で誓約をし、その誓約の形として、肌身離さずつけているこの指輪は本当に大切なものなのだ、とひしひしと感じています。
結婚生活の中で、喧嘩した後にお風呂に入っているときや、ふとした時にこの指輪を見るとき、あの結婚式での誓約を思い出し、襟元が正される思いになります。
結婚式に来られる方が、クリスチャン・ノンクリスチャンに関わらず、参加でき、理解できるような素敵な式になりますように!
式次第の流れや、時間配分だけで、結婚式の印象が本当に変わりますので、じっくり考えて、司式者と決めてみてください(*^^*)
式次第の作り方
それでは、式次第の作り方についてご説明いたします!
私たちは、上質な紙にカラーコピーをすることが怖かったため、黒のインクだけでコピーしたいと思っていました。
そこで、購入したのが、いのちのことば社Olivesオリーブスの結婚プログラム用紙です!
50部1,000円(税抜)でした。1部25円程度ですね。
季節によって、表紙の写真が違うようです。私たちの場合は、こんな表紙でした。
表面は、名前と日付などを、裏面には、挨拶文と新居住所を載せました。
中身を印刷するので、黒のインクだけで大丈夫でした!
また、すでに紙を折ってあるため、時間もかからずとても良い紙でした。
友人の結婚式では、トレーシングペーパーなどを挟んでいたり、おしゃれに作っていました。
他のお好きな紙に印刷することもできますが、上質な紙にカラーコピーをする場合だと、染料によっては、うまく印刷されない場合があるので、気をつけてください。
また、挨拶文には、句読点や使ってはいけない言葉などもあるので、結婚式場スタッフに確認していただくようにしましょう!
皆様の結婚式が、神様からも人からも祝福されたものとなりますように!
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