ふたりにとって大切な出発点である結婚式。
今までお世話になった友人たちをたくさんお招きしたい…感謝を伝えたい…そう願っているプレ花婿・花嫁さんがいらっしゃると思います。
そう思っていたのに…と悲しい気持ちに…よくわかります。
世界を混乱させ続けているコロナ。
私たちはコロナ対策をしながら、結婚式を挙げなければいけない状況に置かれています。
コロナ禍で結婚式を挙げた卒ハナの私のコロナ対策がプレ花婿さん・花嫁さんのお役に少しでも立てるなら…と思い記事を書くことにしました。
ゲストの皆様に安心して結婚式にご参列いただくために、今後数回にわたって私たちの行ったコロナ防止策を投稿していきますので、ぜひご覧ください。
今回は、受付での混雑防止(密にならないように)と感染防止の観点から、ゲストカードと会費(お祝儀)のキャッシュレス決済を具体的に説明していきます☆
ほとんどお金はかかりませんので、ご安心ください(*^^*)
この大変な時期ではありますが、結婚に向けて少しでも明るくハッピーな気持ちになれて、コロナからも守られるようお祈りしています!
まず、招待状を送る際に同封したハガキをお見せしますね。
こちらが、私たちの大まかなコロナ対策になります。
ゲストカードとは
ゲストカードとは、受付で記入する芳名帳の代わりに、カードそれぞれに名前や住所などを書いていただくものです。
私たちは手作りでゲストカードを作成しましたので、そちらも写真を載せますね!
ゲストカードのメリット3点とデメリット
ゲストカードを使用するメリットは主に次の3点です。
- 芳名帳を書く時間を減らして、スムーズな受付の流れを作れること
- ペンを共有して使用しないようにすることで、感染防止ができること
- メッセージなどを集められること(コミュニケーションツール)
Piaryなどで招待状を注文するとゲストカードを無料でつけてくれるキャンペーンをしているようです!
私はとても安く自分好みにアレンジしてゲストカードを手作りできたので、気になる方は上記の記事もご覧ください(*^^*)
デメリットとしては、当日ゲストカードを忘れてしまう方がいらっしゃることです。
対策として、何枚か余分にゲストカードを受付に用意しておきましょう!
キャッシュレス決済
今話題のキャッシュレス決済。コロナ禍での結婚式は、キャッシュレス決済や無人受付などができるサービスが人気になってきました。
そういったサービスでは、銀行振込はもちろん、クレジットカード決済もできる、とのことでした。
しかし、クレジット決済の手数料やサービスを利用する手数料は、結婚式の費用が高い分かなりかかってしまいます。
私たちの要望としては
- 受付に人がいないのは寂しい、友人の笑顔でウェルカムしてもらえたら嬉しい
- 現金で渡したい方もいらっしゃるので、現金とキャッシュレス選べるようにしたい
- いただいた会費(ご祝儀)や自分たちのお金をクレジットなどのサービスの手数料に使うのではなく、他のものに使って感謝を伝えたい
だったので、とても悩みました…。
そこで、私たちが考えたのは、事前の銀行振込&PayPay送金(楽天ペイなども)でした!
こちらは、振込手数料や決済手数料がかからない方法なので、とてもおすすめです。
ネットで自宅からでも振り込み・送金ができるので普段使っている方は、簡単にできると思います。
実際に「キャッシュレス決済」と「当日ご持参」は半数半数ほどで、どちらも準備しておいてよかったな、と思いました。
「現金派」の友人は「結婚式に備えて封筒を選ぶところからワクワクするから」と教えてくれて、とても温かい気持ちになりました。「当日ご持参」も必要だな、と感じました。
それでは、下記の写真をご覧ください。こちらは、招待状に同封したハガキで、会費のお支払い方法についてお伝えしています。(上記のコロナ対策のハガキの裏面に印刷しました。)
※ちなみにハガキは100均のホワイトペーパーで、60枚100円でした。
キャッシュレス決済のメリット4点とデメリット
キャッシュレスの良いところは主に以下の4つです。
- 受付でお金の受け渡しが減るため、感染防止対策・混雑防止になる
- 事前にお金を集められるので、結婚式費用の支払いに間に合うと負担が軽くなる
- ゲストの方がご祝儀袋を用意しなくて済む(袋にお金がかかりますよね…)
- ゲストの方がピン札を用意しなくて済む
半数の方が事前に振り込みをしてくださったので、結婚式の費用の支払いの際、心の負担がかなり軽くなりました。
また、ご祝儀袋を買ったり、ピン札の準備をしなくてもよいため、ゲストの方も喜んでくださいました。
反対に、キャッシュレス決済のデメリットとしては、銀行の口座の作成やPayPayアプリなどを入れないといけないので、使用していない方は大変かもしれません。
でも、今後キャッシュレス決済はますます増えていきますし、2人のお金の使い方にもよりますが、複数口座持っておくとかなり有利かと思いますので、ぜひチャレンジして見てください!
キャッシュレス決済(PayPay)の注意点
PayPayについては少し注意点がありますので、以下ご参考までに。
- PayPayのお金を手数料無料で引き出すためには、PayPay銀行口座が必要になる
- PayPayマネーライトの場合はお金を引き出せない(マネーライトで送金された場合)
また詳しくPayPayアカウント・送金してもらう方法についても記事にしますね!
キャッシュレス決済での返信メール
実際に振り込んでもらった後のメールの文章も、参考までに載せておきます!
「〜挨拶文〜
〇月〇日の結婚式会費につきまして、おいそがしいところ、早々にお振り込みいただき、誠にありがとうございました。
会費の…円、確かに確認いたしました。
当日お会いできること心より楽しみにしています。
どうぞお身体お大事になさってください(*^^*)」
終わりに
コロナの影響で、結婚式を挙げても良いのか、はたまた人数を減らそうか、たくさん悩まれることだと思います。
ゲストの皆さんに参加の可否の責任を委ねる…とは言っても、自分達の責任になるもの。
コロナの対策はできるだけやっていきたいですよね。
私たちはオンラインでも結婚式を配信しました。実際に式場に来てほしい気持ちももちろんありますが、オンラインを通して、来ることができない遠くの友人も、世界各国の友人も参加してくださったので、コロナ禍の中での学びやアイデアは幅が広がるなぁと思わされました。
おひとりでも多くの方が皆さんの結婚式を心から祝福できる式になりますように!
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