月1家族会議のすすめ

日常

今回は家族(夫婦)の仲を深める月一家族会議」をご紹介したいと思います!

私たちは結婚して1年半が経ちましたが、最初の頃は何度も喧嘩をしました。
その中で気づいたことは、喧嘩には「よい喧嘩」と「悪い喧嘩」がある、ということでした。

よい喧嘩とは、「相手を知ること」を目的として、建設的に話し合い、お互いを高め合えるもの。
その反対に、悪い喧嘩とは、相手を不必要に深く傷つけてしまうものです。自分を守ることに必死だったり、相手を非難して裁いてしまったり…そうして相手を必要以上に傷つけて関係を悪くしてしまう。
私たちも、悪い喧嘩をしてお互いを傷つけ合ってしまうことがあります。

そこで、良い喧嘩をして関係を深められるよう考え出した結果、「家族会議」が始まりました。
この家族会議を通して、私たち夫婦も愛を育めているなぁと実感しています。

今回は、そんな我が家の「月1家族会議」のやり方・メリットをご紹介いたします!
よい喧嘩をできるように工夫を重ねてきましたので、どなたかのお役に立てれば幸いです。

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月一家族会議はどうやるの?

用意するもの

  • A4の紙(家族の人数分)
  • ボールペン(家族の人数分)

内容

家族会議の流れ(1時間程度)
  • 1
    家族で集まる

    A4の紙(白紙)を用意し、

  • 2
    リストを15〜30分で書き上げる

    感謝(嬉しかったこと)リスト」&「お願い(嫌だったこと)リスト

  • 3
    発表会

    意見を述べ合います!

実際には大きな議題が出るときは、じっくり話し合います。

我が家は家族会議を最終週の火曜日20時〜と決めて、毎月行っています!
日時を決めると継続しやすいですね・・・💪

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家族会議のメリット

この家族会議を1年以上続けてみて感じたメリットは以下の5つです。

  1. 感情的になりにくい
  2. お互いに感謝を伝えられる機会になる
  3. 相手へ「要求」ではなく、「お願い」として伝えられる
  4. 自分たちの成長が記録として残る
  5. 相手を知ることができる
    →お互いのラブタンクを満たせる(相手の愛の言語を知って愛せるようになる)

詳しく説明しますね!

感情的になりにくい

感情的な喧嘩は、相手の話をさえぎってしまい、ヒートアップしがちです。お互いに感情的になると建設的な会話ができなくなるだけではなく、自分の意見が受け入れられないと感じ、心を閉ざしてしまうこともあります。

月に一度家族会議があると、されて嫌だったことや悲しかったこと、してほしいことを、メモしておきます。思いついた時にそのままポンポンいうよりも、家族会議まで待って客観的に考えられる時間が生まれることも感情的になることを抑えてくれます。

お互いに感謝を伝えられる機会になる

「相手への感謝を思う、伝える」という時間は、日常生活の中で意識をしないともつことができないものではないでしょうか。

改めて、相手への感謝を考えてみると、たくさん出てくることに気づきます。
家族会議を通して、相手への感謝を思いめぐらし、伝えることができるのです。

感謝をすることで、相手の良い部分がみれるようになり、相手から感謝をされることで、来月も頑張れる。そんな素敵な時間をもつことができるのです!

また、この後に「お願い」をするのですが、感謝されたあとには自分も相手も「お願い」を聞きやすい姿勢になっています。(笑)

相手へ「要求」ではなく、「お願い」として伝えられる

相手に変わってほしいと願うときに、私たちは知らないうちに相手をコントロール・支配しようとしてしまうことがあります。

ですが、私たちは相手を力づくで変えることはできません。

北風と太陽というお話がありますが、私たちは北風のような行動をしてしまうことがあるのではないでしょうか。北風と太陽がある人の上着を先に脱がせた方が勝ちという勝負をします。
そこで、北風は強い風で上着をとってしまおうとしますが、その人は上着が脱げないようにしっかりと握ってしまうので、脱がせることはできませんでした。
一方、太陽はその人に向かって、じんわりと暖かい熱で温めました。するとその人は自分から上着を脱いでくれました。

北風のように、人を力づくで変えようとする「要求」はなかなか受け入れてもらえないだけでなく反発されてしまうことさえあります。

「お願い」というのは太陽のように時間はかかるものの、相手が自分で選択し、率先して動いてくれるものなのです。

この「お願い」として相手に伝えるときに、紙に書き出す作業というものがとても役に立つのです!

紙に書き出すと時間がかかるので、その間に色々な感情を整理でき、落ち着いて伝えられます。
たとえば、「どうしてこのお願いをしたいのか」と自分に問いかけてみると、「愛されていると感じるから」「してもらえると嬉しいから」といった、いわゆる「I・アイ(私)メッセージ」で話せるようになります。

※「I・アイメッセージ」と「you・ユーメッセージ」というものがありますが、悪い喧嘩の場合「あなたが〇〇をしてくれない」「あなたが〇〇を言ってきた」などと相手が主語のメッセージを伝えてしまいがちになります。

自分たちの成長が記録として残る

前月の紙を見返して、相手からのお願いリストができたかどうかをお互いに確認します。

自分ができていたら達成感もあります。また、相手が自分のお願いを聞いてくれていたことを知って感謝することもできます。

こういった自分たちの「お願い」を記録として残せて、成長を振り返ることができるのもメリットの一つかと思います(*^^*)

相手を知ることができる→お互いのラブタンクを満たせる

「お願いリスト」は、いわゆる「こうされたら愛を感じるリスト」とも言い換えることができます。

「愛を伝える5つの言語」という本がありますが、相手の愛の言語を知ることができるきっかけにもなりますし、実際に相手がして欲しいことを知れるので、愛をうまく伝えられるようになります。

これはお互いのラブタンクを満たすことができるようになり、夫婦関係を深めていくことのできる、とても効率のよい時間になるのではないかと思います。

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まとめ

以上が家族会議のメリットでした!

私たちは第4火曜の20時から(夕食後)と決めていて、アイスなどを食べながら楽しくこの時間を持っています。また実際には1ヶ月の家計簿の振り返りなどもしています。

あるカップルはこういった家族会議の時間をカフェで持つそうです。場所や時間など、それぞれのカップルでよいところを模索するのも楽しそうですね(*^^*)

皆さんの夫婦生活がとってもよいものになっていきますように!

ちなみに、「愛を伝える5つの言語」この本めちゃくちゃ良かったのでおすすめです!Kindle Unlimitedで無料で読めちゃいました!

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